2026年2月23日月曜日

日本繊維製品消費科学会関東支部「第56回 卒業論文発表会」

 



















本日は、日本繊維製品消費科学会関東支部「第56回 卒業論文発表会」が当大学渋谷キャンパスにて行われました。

5年振りの、対面での実施となり、今回は4名の学生の方々が、各大学の先生方のご推薦により報告されました。※プログラム添付

「洗濯・洗浄」「人間工学」「織物産地」「西洋服装史」と、本学会がカバーする研究領域の広さを体現するよう内容で、各発表の最後のフロアからの質問にも、みなさん、堂々と答えており、頼もしかったです。

本研究室からも「織物産地における地域連携の形成―郡内産地を事例にー」というタイトルで、杉山さんが発表してくれました。

杉山さんは、山梨県の出身で、富士吉田市を中心とする「郡内産地」に興味を持ち、『Textile Scope』等の展示会や、尾州産地の見学会、テキスタイルに関するトークイベント等にも積極的に参加して様々な知見を積み重ね、また、富士吉田『ハタオリオリマチフェスティバル』では、事務局に許可をいただき、来場者アンケート等にも取り組み、抜群の行動力で、正にご自身の足で稼いだ研究でした。

これまでも「富士吉田産地」(眞田さん/2015年度)、「八王子産地」(押切さん/2019年度)ついての研究を行った学生は居ますが、何れも地元の産業への興味がきっかけでした。

数は少なくとも、彼女達のように、日本の産地に興味を持ってくれる学生が居ることは素晴らしいです。本研究に対して、ご協力下さった関係者の皆様に、この場をお借りして、御礼を申し上げます。

来年度も、本発表会に参加出来るよう、新4年生になるみなさんにも期待しています。

<本日のプログラム>
https://www.shohikagaku.com/kanto_sotsuron56.pdf

<日本繊維製品消費科学会>
https://www.shohikagaku.com/index.htm

<Textile Scope>
https://jfwtextile.com/TTS/ja/index.html

<ハタオリマチフェスティバル>
https://hatafes.jp/

2026年2月5日木曜日

2025年度「卒業研究論文発表会」

 

















本日は、2025年度「卒業研究論文発表会」が開催され、本研究室からは4年生9名が、無事、
発表しました。4月のテーマ設定に始まり、「中間報告会」を経て、1年間の研究の成果が
披露される場です。
※ 生活環境学科では、「論文」の他、「制作」も有り、「卒業制作発表会」は、この日曜日を
      予定しています。

基本的に本研究室では、テーマは学生のみなさんが決めます。
1年間の長期戦。自分が興味が無いと、様々な難関に直面した際に、モチベーションを維持
することが難しい為です。

近年は、Google先生に留まらず、AIの浸透により、スムーズな執筆が出来るようにもなり
ましたが、本研究室は、「自分の足で稼ぐ情報」に重きを置いています。

今年度の4年生は、自分が設定したテーマに対して、雑誌・新聞調査や現地でのフィールド
ワーク等、コツコツと、粘り強く研究を進める方が多く、教員が精通していないテーマでも、主体的に進めていただいたので、却って、こちらの方が新たな知見を得ました。

発表後の質疑でも、堂々と発表する姿が印象的で、手前味噌ですが、何れも素晴らしい
内容でした。今年度のテーマは、以下の通りです。

① 「リバイバルファッション」の構造:19952025年の再流行から探る

② 「スポーツウェア」のファション化の過程変化とその背景」

③   織物産地における地域連携の形成:郡内産地を事例に

④   ファッションブランドの商品戦略とプロモーション:LOWRYS FARM』Kastane
      archives』の差別化分析

⑤  店頭における販売促進の変遷:デジタル化と体験型販促の展開

⑥   グッズ展開にみる「推し活」文化

⑦  日本の女性アイドルの変遷

⑧ コンビニ三社の「おにぎり」の進化

⑨ 美容整形の普及と社会的受容の変遷