2月15日(木)、第52回 日本繊維製品消費科学会関東支部の『卒業研究発表会』が、実践女子大学渋谷キャンパスで開催されました。
この卒業研究発表会は、年に一度の開催を、半世紀以上継続して行なっている歴史ある発表会です。
各大学から研究室を代表する研究成果の報告が行われました。
当研究室からは、井上 美幸さん、柴田 真菜さんによる『複合ビジネスの現状とこれから』をテーマに報告を行いました。
井上さん、柴田さんは、近年、アパレル製品だけの展開ではなく、他分野の製品ー、例えばキッチン用品やコスメ、インテリアといったものと組み合わせて、売場の展開を行なう企業やブランドが増えている点に着目し、何故、このような状況が生まれたのかー、その歴史的変遷と共に、都内近郊の 44店舗の視察を精力的に行ない、中でも、現在、成功事例と目されている企業へのインタビューも実施しました。
フロアから多数のご質問も頂戴し、臆せず、堂々と答えるお二人が頼もしかったです。