2024年11月28日木曜日

初冬の風景

 











今年は猛暑だった上、11月に入っても夏日があるという異例の年です。
そのような中ではありますが、日野キャンパスからは、ようやく雪帽子の富士山が望めるようになりました。4F、5Fからの眺めは素晴らしいです。














また、裏門の銀杏並木も、黄金色に輝いています。
この銀杏並木、NHK『団地のふたり』第一話の☟
https://www.nhk.jp/p/ts/GZN1ZGJ52M/

ロケ現場としても、使われたそうです☟
https://www.jissen.ac.jp/notice/year2024/20241127_news1.html

都心では難しい、広々とした芝生のグラウンドがあるのも、良い風景です。

2024年11月15日金曜日

PCを刷新していただきました!


 









つい先日、交換していただいた...、と思っていたPCが、実は、2018年のモノで💦、先日、情報センターのみなさんに、新しいPCへの入れ替え作業をしていただきました。

このPCとは、『Oxford Handnook of Luxury Business』(2020 Online/2022 Print)への執筆も含め、6年間、苦楽を共にしました☟
https://academic.oup.com/edited-volume/40703

確かに、いろいろなサポートが終了したり、時々フリーズしたりしましたが💦、とても使い易かったです。

新しいPCは、VAIOのノートブック。
使用していたディスプレイは横に繋いで、未だ利用することにしました。
仕事に大切な環境を整えていただき、情報センターのみなさまには感謝しています。

2024年11月11日月曜日

第68回『常磐祭』が開催されました!

 




















11月9日、10日に『第68回 常磐祭』が開催されました☟

「ファッションビジネス研究室」の3年生は、「アパレル管理研究室」のみなさんと一緒に、4つのチームに分かれ、月に1回集まって、八王子産地の絹織物の生産工程で不要になった端材を用いての制作を行いました。

端材を提供いただいた企業は、伝統工芸品である『多摩織』や、クリエイティブな生地の生産を手掛ける澤井織物工場様と☟

ネクタイの企画・製造・販売を手掛ける成和ネクタイ研究所様☟

展示の開催告知はこちら☟

学生のみなさんは、月に1回の集まりと、夏休みも登校して作品作りに取り組みました。
2日目は曇天だったものの、初日はお天気にも恵まれて大変盛況でした!
多くのご来場、ありがとうございました。

2024年10月28日月曜日

経営史学会「第60回 全国大会」@東京大学

 
















10月26日、27日の2日間、経営史学会「第60回 全国大会」が東京大学で開催されました☟

このところ、リモート開催が続きましたので、久し振りの対面での開催。
私などは新参者の為、知っている方は多くありませんが、それでも何名かは「お久し振りです!」そう声を掛け合うことが出来る方々も居て、とても懐かしい時間でした。





















今回、わたしは発表はせず、国際セッションを中心に発表を聴かせていただきました。
みなさんから多くの刺激を受け、また、引き続き頑張ろう!と思いを新たにしているところです。大会運営の先生方、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

また、今回の参加者には、『BIRKENSTOCK:The Evolution of Universal Purpose and Zeitgeist Brand』という書籍をいただきました。
著者は、EBHA:European Business History Associationの会長でいらっしゃる Andrea H. Schneider-Braunberger先生。

サイトを調べたら、2016年に発見された一次資料をもとに、8年の歳月を掛けて書かれた本のよう☟

『BIRKENSTOCK』のウェブサイトにもありました☟

大変高価な本を、ありがとうございます。
大切に読ませていただきます。

2024年10月15日火曜日

朝日新聞『SDGs ACTION』

 










2013年に実践女子大学に着任した時の、4年生の一人の学生の方が、『アパレルメーカーが取り組む環境問題の現状と課題』をテーマに、「卒業研究」に取り組みました。当時の評価では、「ファッションの企業が環境問題?そんなことは、余り現実的では無い」「それは、企業のパフォーマンスなのでは?」等とのコメントをいただくことが多かったのですが、彼女は見事にやり遂げ、一度の転職を経て、現在はご子息を育てながら『マッシュスタイルラボ』で仕事を続けています。

あれから11年が経ち、この間にも 5〜6名の学生の方達が研究テーマに、特に、最近では1年にお一人は、ファッション産業における環境問題について「卒業研究」論文を執筆しています。
当初は、上記のような否定的なコメント等も有りましたが、現在はどうでしょう。

最初に、このテーマを考えた方には、彼女なりの問題意識が有り、「毎シーズン購入するものの、一度も着なかったり、衣替えの時に大量の服を捨てている」という自身の行動に対して「本当にこれでいいのか」を考えたかったのが動機です。当時は、今程、メディアでも余り取り上げられていなかった中、『エコ・プロダクツ展』を視察に行き、出展しているアパレルメーカーの担当者にお話を聞く等、真摯に取り組んでくれました。

ここ5年程は、各授業の冒頭に行っている「個人課題」で、繊維・ファッション産業の企業が取り組む環境問題について、発表していただいていますが、実に多種多様な内容が発表され、学生のみなさんにも、そして、自分自身にとっても大きな学びになっています。

わたしの話はともかく、発表を通して、学生のみなさん同士が互いの知識を深め合い、良い発表があれば、また、自分の中にも取り入れて、成長出来る場だと考えています。

ここ数年は、つとに「環境問題とファッション」について、耳にする機会が増えました。
今回、朝日新聞の『SDGs ACTION』に記事を書かせていただきました。インターネットの記事を書くのは初めてで、貴重な経験をさせていただきました。

ご担当いただいたスタジオユリグラフの高橋さん、お世話になり、ありがとうございました。
みなさまにも是非、ご覧いただければと思います☟

2024年10月6日日曜日

芸術工学会 第32回秋期大会:シンポジウム『デザイン職能とジェンダーギャップ』


 













実に 5年振りの投稿です。。。 また、本研究室のブログを再開することにしました。
改めまして、どうぞよろしくお願いします。

昨日、10月5日は、私共、実践女子大学を会場として開催された「芸術工学会 第32回秋期大会」でのシンポジウム『デザイン職能とジェンダーギャップ』に登壇させていただく機会を得ました☟
この中で、「女子教育における『技芸』ーー下田歌子が試みたもの」をテーマに、昨年度から、下田歌子女性総合研究所の文化グループの活動として、5名で行っている『女子の技芸』の現代語訳から、メンバーで検討して来た内容等を、お話させていただきました。

一緒に登壇させていただいた吉良智子先生は、実は今夏、J-waveに出演されたのを、偶然!拝聴し☟
また、当大学の美学美術史学科で、非常勤講師としても活躍いただいており、お目に掛かれる
のを、とても楽しみにしていました!

また、もうお一方、福本 佐登美さんは、現在、日本パッケージ協会の副理事長という要職にあられ☟
ご自身でも、ご主人様と『I.D.Net』というデザイン事務所を経営されておられます☟

とってもバイタリティ溢れる、素敵な方でした!
シンポジウム全体のテーマとしては、とても難しいテーマでしたが、お二方のお人柄や、また、フロアの皆様の温かい雰囲気で、無事、終了と相成りました。

懇親会は、生活環境学科御用達wwの『サカエヤ茶楼』@日野駅前☟

会長の九州大学・大井先生を始め、今回、学会運営の担当でいらっしゃった安齋先生、大変お世話になり、ありがとうございました。参加者のみなさま、関係者の皆様に、心から御礼を申し上げます。

2019年11月9日土曜日

服飾文化学会20周年記念公開シンポジウム「服飾文化研究の現在と未来」



















11月9日、文化学園大学で開催されました『服飾文化学会20周年記念公開シンポジウム』に登壇する機会を頂戴しました↓
http://fukushoku-bunka-gakkai.jp/02.html

ご来場頂いた皆様、並びに登壇された先生方、ご準備頂きました先生方に心から感謝を申し上げます。