2018年2月15日木曜日

第52回 日本繊維製品消費科学会関東支部『卒業研究発表会』




2月15日(木)、第52回 日本繊維製品消費科学会関東支部の『卒業研究発表会』が、実践女子大学渋谷キャンパスで開催されました。
この卒業研究発表会は、年に一度の開催を、半世紀以上継続して行なっている歴史ある発表会です。

各大学から研究室を代表する研究成果の報告が行われました。
当研究室からは、井上 美幸さん、柴田 真菜さんによる『複合ビジネスの現状とこれから』をテーマに報告を行いました。

井上さん、柴田さんは、近年、アパレル製品だけの展開ではなく、他分野の製品ー、例えばキッチン用品やコスメ、インテリアといったものと組み合わせて、売場の展開を行なう企業やブランドが増えている点に着目し、何故、このような状況が生まれたのかー、その歴史的変遷と共に、都内近郊の 44店舗の視察を精力的に行ない、中でも、現在、成功事例と目されている企業へのインタビューも実施しました。

フロアから多数のご質問も頂戴し、臆せず、堂々と答えるお二人が頼もしかったです。

2018年2月7日水曜日

卒業研究発表会


















4年生 10名は、4年間の学びの集大成となる『卒業研究発表会』に臨みました。
今年度の学生たちのテーマも、今の時代の潮流を感じさせるものばかりでした。
今年度は、2名、あるいは3名の編成で、以下、4つのテーマに取り組みました。

10 senior students had a graduation research presentation. They made 4 groups for their researches. Their tittle are as follows.


1. 古着ビジネスの形成過程と現在
 The process of the formation of the old clothes business and nowadays

2. ハンドメイド市場ーその実態と検証
 Handmade market;Its reality and verification

3.  複合ビジネスの現状とこれから
 Current situation of combined business and future

4. セレクトショップ『Carry On』のオンライン施策の検討
 Review of online measures for the specialty store “Carry On”

今年は、例年以上に意欲的な学生ばかりで、夏休み期間中も、コンスタントに調査を実施しました。発表会では、それまでの積み重ねが大いに生き、今年の面々も、質疑には臆することなく堂々と答え、立派でした。




















死闘の論文執筆も、100ページ超えの大作ばかり。皆、見事なまでに 4年間の集大成を形にしました!